選挙報道には注意が必要

 朝日新聞から衆院選挙の中盤情勢が報道されました。
"自維300議席超うかがう 中道半減も 参政・みらい勢い 朝日調査" 有料記事 2026年2月1日 21時10分
(https://www.asahi.com/articles/ASV212VHMV21UZPS002M.html)

 こうした報道に対し、私たち有権者は鵜呑みにしないよう注意する必要があります。
 この報道をそのまま信じてしまうと、自民党に投票しようと思っていた人が、「自分はいいか」と投票に行かなくなってしまうかもしれません。また、「(自民党の)◯◯候補は大丈夫だから、うちに投票して」という誘いに乗ってしまうかもしれません。

 実は上に示したことは実際にあったことです。私自身が過去の選挙で経験しました。
 3回目の落選した選挙後に、ある支援者からは「大丈夫だと思ったから(選挙に)行かなかった」と言われ、またある友人からは「大丈夫だと思ったから、別の候補者に投票した」ことを遠回しに言われました。

 いわゆる「誉め殺し」といわれる戦法です。
 朝日新聞はどちらかというと、反自民の色合いが強い新聞です。ですから与党支持者の方々は、この報道は与党を油断させる意図があるかもしれないぐらいに考えた方がよいでしょう。一方、「中道半減」はその逆で、引き締め効果を期待してのことかもしれません。

 中道改革連合設立に関しては、旧立憲支持者の方々は戸惑っていられるのではないかと推測します。一夜にしてこれまでの主義主張をひっくり返してしまったわけですから(例えば辺野古移設問題)。ちなみに私は、いわゆる無党派層に属します。
 また、比例名簿の上位は全て旧公明の候補者が占めていることも、旧立憲支持者からすれば納得できないのではないでしょうか。

 中道の設立を聞いた時、私は旧立憲議員の相当数、少なくとも10名以上は合流しないのではないかと思っていました。ところが、ほぼ全員が合流してしまいました。
 旧立憲民主党の議員は、公明党の組織票欲しさにこれまで国民に訴えてきた自分たちの主義主張を曲げてでも、議席にしがみつこうとする人たちの集団だったことが露呈してしまったわけです。自分ファーストの政治屋集団だったということです。

 今回は応援もしなければ投票もしないという人が、旧立憲支持者のなかに一定数いることを期待します。それが「まっとう」です。
 野田佳彦氏は、一度ならず二度までも、多数の仲間を討ち死にさせた党の代表になるかもしれません。

 最後に、チームみらいに勢いがあるとの報道は、他党と差別化されている点(例えば、消費税減税ではなく社会保険料の負担軽減)が有権者に響いていると推測しています。

2026年02月02日